クレジットカードの有効期限と、有効期限を気にしなくてもいいおすすめのクレジットカード

クレジットカードの有効期限は、どうやって確認できるのでしょうか。

クレジットカードの表面に、浮き彫りで印字されているのは、以下の3つの情報です。

「GOOD THRU」や「VARID THRU」と書かれている周辺に記載されている数字/数字の表記が、そのクレジットカードの有効期限になります。

たとえば、07/17と記載されているクレジットカードの場合、有効期限は2017年の7月ということになります。

ネットショッピングでクレジットカード決済するとき、クレジットカード番号と共に有効期限に関しても入力が必要ですよね。
クレジットカードの有効期限は、クレジットカードの重要情報のひとつなのです。

実はクレジットカードの期限は一律ではなく、利用状況により、人によって長かったり短かったりするようです。

個人信用情報機関に登録される個人信用情報上でクレジットカードやローンの利用履歴（クレジットヒストリー/クレヒス）で問題なく信用できる履歴を積み上げている人に対しては、更新期間が長くなることがあります。

逆に、初めてクレジットカードを持つ人の場合は、その人の信用力・信用性を判断する情報が十分ないという点で、短めの更新期間が設定されることもあるようです。

毎月の支払いに遅延などがなく、正常なクレヒスを順調に積み重ねていれば、クレジットカードの有効期限が近づくと、カード発行会社から新しいクレジットカードが送られてきます。

長い期間での更新となれば、登録した住所から引越ししていたり、電話番号が変わっていたりということもあるかもしれません。

新しいクレジットカードが郵送されるときに届かないということがないよう、住所変更や電話番号変更など個人登録情報に変更があれば、すぐにカード会社に届けておくのがベターです。

クレジットカード更新にあたって必要なものは特にありません。
申込書を書いたり、更新費用やカード作成費、郵送料を支払ったりする必要もありません。年会費無料クレジットカードも同じです。クレジットカード発行会社から、更新を迎えるカード会員に向けて一方的に新しいカードが送られます。

ちなみに、メインカードやサブカードでもなく普段利用しない「休眠カード」であっても、有効期限が切れると新しいカードが送られてきます。

ただし、利用しないクレジットカードを手元においておくのは、セキュリティの面からも不安ですし、年会費を払っているのであればお金の無駄、年会費無料カードでとりあえず作って持っているだけというものであれば、クレジットカード会社の負担が増えるだけで、誰も幸せになりません。

更新カードが送られてくるタイミングでもかまわないので、そのクレジットカードを今後利用するかしないかチェックし、利用しないようであれば早々に解約したほうがよいでしょう。

それでは、なぜクレジットカードを何年かに1度更新する必要があるのでしょうか。

まず、物理的な問題があります。
時間がたてばクレジットカードも劣化してきます。表面の印字がはがれてきたりかすれてきたという経験をしたことがある方もいるのでないでしょうか。
新たなクレジットカードを発行することで、カードの破損などを避けることができます。

また、セキュリティ面に関しても、クレジットカードは日々変化しています。
新しいクレジットカードは、セキュリティ面でより進化し、強化されたものになっています。

さて、更新月が近づいても、新しいクレジットカードが届かずやきもきする…というケースがあるかもしれません。

この場合、クレジットカード会社側から更新見送りされている可能性があります。

クレジットカード更新にあたり、カード会社側は対象の会員に対して再審査を行います。会員のクレジットカード利用状況と返済状況しだいで、次に発行するクレジットカードの有効期限が長くなったり、逆に発行してもらえなかったりという事態が発生します。

「これまでクレジットカードやカードローンの利用で遅延や滞納をしたことがないのに、新しいクレジットカードが届かない」という人の場合、携帯料金の滞納で個人信用情報を傷つけている可能性があります。

携帯電話購入時に、携帯電話端末自体の支払いを月々の電話料金と一緒に分割払いにした場合、電話料金の支払いが遅れると、ローンを組んで分割払いにした携帯電話端末の料金を滞納することになります。
「たかが携帯電話料金、支払わなくても電話が利用できないぐらい問題ない」なんて思っていたら、知らない間に個人信用情報にどんどんキズがついていた…なんていう事態が発生しかねません。

滞納や延滞がないか、今一度確認するようにしましょう。

「07/17」、つまり2017年7月が期限のクレジットカードの場合、2017年の7月末日まではそのクレジットカードの利用ができます。

しかし7月31日に「今日はクレジットカードの有効期限だ！」と思い出してクレジットカードを財布から取り出し、新しいクレジットカードと差し替えるということを覚えていればいいですが、基本的に「いつも財布に入っていて、使いたいときに使える」ことがメリットのクレジットカードですから、忘れてしまうことがほとんどではないでしょうか。

新しいクレジットカードが送られてきたら、はやめにそちらに切り替えておくのが得策といえます。

クレジットカードと連動して、オートチャージ（自動チャージ）が可能なPASMOオートチャージサービスなどを利用していて、クレジットカードの有効期限が切れてしまった場合はどうなるのでしょうか。

基本的には、クレジットカードの有効期限とオートチャージサービスは連動しており、クレジットカードの有効期限=オートチャージサービスの有効期限となっています。

クレジットカード更新時に、オートチャージサービス有効期限延長の手続きも案内されるようです。

・クレジットカードの利用可能枠（利用枠）
キャッシング枠・ショッピング枠共に、遅延や延滞なくカード利用していれば、更新前のクレジットカードと同じ額か、あるいは増枠になっている可能性が高いです。

ガス代やプロバイダ料金などの支払いをクレジットカード払いにしている場合、クレジットカードの有効期限切れに伴い、新しくカード情報変更の手続きする必要があります。

支払方法変更申込書を手に入れて、そちらから変更手続きをするようにしましょう。
オンラインでの申し込みに対応している場合がほとんどです。

セゾンカードが発行するセゾンカードは、永久不滅ポイントと呼ばれる有効期限の存在しないポイントが貯まります。

貯まったポイントは無期限で有効なので、自分のペースでポイントを貯めたいという方にはおすすめです。

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また、楽天カードは最新のポイントがついたときから1年間ポイントが有効というかたちをとっています。

これはつまりポイントを貯め続けている限りは半永久的にポイントの有効期限が延長されるということ。
実質的に有効期限が無いクレジットカードです。

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