損してない?!コンビニはクレジットカードが断然お得&公共料金支払いで得する裏ワザ
その理由のひとつとして「小額のお金なのにクレジットカードで支払うのが恥ずかしい」というのがあるようですが…、皆さんは、コンビニエンスストアでの支払い、どうしていますか?
実はコンビニエンスストアでも、きっちりクレジットカード利用でお得になること、ご存知でしょうか。
- ポイントを貯めたいなら、コンビニエンスストアでのクレジットカード払いは必須!
- 一括払いなら手数料は無料、コンビニであればサインも不要の場合がほとんど
- 公共料金はじめコンビニエンスストアで振込用紙のクレジットカード決済は、基本的には不可能
- しかしnanacoカード利用あるいはファミマTカードなら、裏ワザが使える
- nanacoカードにクレジットカードでチャージし、nanacoカードで支払う裏ワザ
- 楽天カード・YJカードでnanacoへのチャージでポイントが貯まるのはJCBのみ
- ファミマTカード(クレジット機能つき)を手に入れて、ファミリーマートで支払う方法
- ローソンやサークルKでは、代行収納でポイントはもらえる?
- ネットショッピングのコンビニ決済などコンビニエンスストアが行う収納代行は、基本すべて同じ
- 公共料金は直接クレジットカード引き落としにするのが便利&お得
ポイントを貯めたいなら、コンビニエンスストアでのクレジットカード払いは必須!
少し前のデータになりますが、ファミマクレジット株式会社が2010年に発表しているデータによると、コンビニエンスストアでクレジットカードを利用する頻度(電子マネーを除く)は、全体のたった18.2%となっています。
さらに、現金支払い派の人たちに、コンビニエンスストアでのクレジットカード利用にためらいがあるかをたずねたところ、66.5%もの人がためらいを感じているのだとか。
その理由としてダントツであげられるのが、
「小額(500円~1,500円程度)の支払いをクレジットカードでするのが恥ずかしいから」であるという調査結果が出ています。
逆に、コンビニエンスストアでクレジットカード払いをする人の一番の理由は、
「ポイントを貯めたいから」で82.1%となっています。
私たちの生活の身近にあるコンビエンスストア。気軽に利用でき、たいていのものは手に入ります。
毎回ちょこちょこっと必要なものを購入して、そのつど支払う金額はそんなに大きくなかったとしても、年間にすれば実は結構な金額を使っていませんか?
だからこそ、クレジットカード払いがおすすめです。
現金払いをクレジットカード払いにするだけで、じゃんじゃんポイントが貯まるのです。
たとえば、毎日お昼はコンビニ弁当・喫煙者である会社員Aさんの場合…
<とある日のコンビニエンスストアでの買い物>
たとえばこれを、還元率1.0%の楽天カードでクレジットカード払いした場合、
1,030円×0.01=10.3、10円分のポイントが貯まります。
Aさんは月曜日から金曜日まで、週に5日働いています。
働けばお腹も減りますから、毎日この金額を楽天カードで支払った場合、
一週間だけでも50ポイント、楽天カードの場合は1ポイント=1円として利用できますから、50円分のポイントが貯まるのです。
1ヵ月が4週間と考えると1ヵ月で200ポイント、1年間でこれだけでも2,400ポイント、すなわち2,400円分のポイントが貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1円として、ネットショッピングや、楽天Edy(電子マネー)に交換してコンビニエンスストアで利用も可能です。
コンビニエンスストアでの支払いを現金からクレジットカード払いに変えただけで、非常にお得になるということがわかります。
一括払いなら手数料は無料、コンビニであればサインも不要の場合がほとんど
コンビニエンスストアでクレジットカードを利用した場合、手数料がかかると思っている方がいるようですが、一回払いであれば手数料はかかりません。
どこで利用したかにかかわらず、クレジットカード支払いは基本的に、2回までであれば手数料は無料です。
クレジットカードの支払い回数に関しては、こちらで詳しく書きました。
どんな支払い方があって、どう払うのが一番お得?【クレジットカードの返済方法】
また、クレジットカード利用時に求められることがあるサイン(署名)ですが、コンビニエンスストアで食品や生活用品などを1,000円~2,000円で購入する場合、まずサインレスで購入できると考えておいてよいでしょう。
ただ、なんらかの事情、たとえば端末機の不具合やそもそも端末がサインレスに対応していないなどの理由で、場合によってはサインを求められることもあるようです。
コンビニエンスストアでのクレジットカード支払いが、簡単で、手数料も発生せず、ポイントまで貯まることがわかりました。
あれば、大きい買い物をクレジットカード払いにすればポイントをどんどん貯めることができますよね。
コンビニエンスストアでの高額支払いといえば、公共料金や税金などがありますが、これらをクレジットカード払いにすれば、一気にポイントがたくさんもらえるのでは?と思いますよね。
コンビニエンスストアで公共料金や税金の支払いをした際、クレジットカードで支払えば、ポイントがたくさんもらえるのでしょうか。
公共料金はじめコンビニエンスストアで振込用紙のクレジットカード決済は、基本的には不可能
税金や携帯電話の利用料金、ガス代や光熱費…、振込用紙が何枚か貯まってしまい、気づいたら結構馬鹿にならない金額になっていた…、そんなことってありませんか。
現金支払いだと、お金を引き落とす手間が発生しますが、クレジットカード払いできれば楽ですし、ポイントも貯まってお得ですよね。
しかし、公共料金はじめ振込用紙の支払いをクレジットカードで行うことは、基本的にはできません。
つまり、クレジットカードのポイントも貯められません。
しかしnanacoカード利用あるいはファミマTカードなら、裏ワザが使える
コンビニエンスストアが、ネット上のお店に変わって商品代金を受け取ることを「収納代行」といいます。
この収納代行というのは、コンビニエンスストアはあくまで支払いの窓口になってくれているだけで、コンビニエンスストアからすればわずかな手数料が手に入る以外、特に大きなメリットはありません。
ですから、収納代行の金額にまでポイントを発行していたら、コンビニエンスストア側からすると大赤字になってしまうわけで、たいへんなことになっていまいます。
なんだ、残念…と思った方、あきらめるのはまだ早い!
以下の2点の方法において、振込用紙の支払いでポイントを獲得することが可能です。
nanacoカードにクレジットカードでチャージし、nanacoカードで支払う裏ワザ
ファミマTカード(クレジット機能つき)を手に入れて、ファミリーマートで支払う方法
では、ひとつずつ見て行きましょう。
nanacoカードにクレジットカードでチャージし、nanacoカードで支払う裏ワザ
セブンイレブン×nanacoカードの場合…
セブンイレブンでは、nanacoカードで公共料金を支払うことができます。
nanacoカードの公式ホームページによると…
上記以外、各種公共料金や収納代行、
切手・ハガキ代、プリペイドカードの購入などもポイント付与対象外だが、支払いは可能
というふうにしっかりと記載されています。
つまり、クレジットカードでnanacoにお金をチャージして、それを振込用紙の支払いに転用することでポイントを稼ぐことができます。
nanacoにクレジットカードで電子マネーをチャージし、セブン-イレブンでnanacoで公共料金を支払うと、間接的にクレジットカードのポイントをゲットしていることになります。
nanacoは、セブン-イレブンで利用した場合、100円につき1ポイント貯まるしくみになっていますが、
公共料金支払いの場合、nanacoポイントは加算されません。
ただし、どのクレジットカードもnanacoへのチャージでポイントがつくわけではありません。
ここに難しさがあります。
nanacoへのチャージでポイントがつく高還元カード
- 楽天カード(※JCBのみ)
楽天カードは、ブランドをJCBに設定した場合においてのみ、nanacoチャージでポイントが貯まります。
楽天カードは、JCB以外にVISAとMasterCardも選択できますが、この二つではポイントはつかないので、注意が必要です。
ポイント還元率は1%なので、たとえば10,000円のチャージで100円相当のポイントが貯まります。
- YJカード(※JCBのみ)
nanacoチャージで還元率1%、Tポイントが貯まるのがうれしいYJカードです。貯まったポイントの交換先も豊富なので、日常の生活のなかでポイントを利用できます。
- 漢方スタイルクラブカード…現在、nanacoチャージへのポイント付与率は0.25%のため、おすすめしない
- リクルートカードプラス…2016年9月16日より、nanacoチャージ分に関してはポイント加算対象外。
楽天カード・YJカードでnanacoへのチャージでポイントが貯まるのはJCBのみ
さて、nanacoへクレジットカードでチャージすることでお得にポイントが貯まるしくみについてお話しましたが、
どんなクレジットカードでチャージしてもポイントが貯まるわけではないということをお伝えしました。
常時還元率1.0%を誇る楽天カード、YJカードともに、VISA、MasterCard、JCBと提携しています。
もしこのワザを使いたい場合は、必ずJCBを選択するようにしてください。
JCB以外のVISA、Masterと提携した楽天カード、YJカードでは、nanacoにチャージしてもポイントは貯まりません。
楽天カードかYJカード、どちらを選ぶかに関しては、Yahoo!ショッピングをよく利用する・Tポイントを貯めたいならYJカード、楽天市場をよく利用する・楽天スーパーポイントを貯めたいなら楽天カードがおすすめです。
ファミマTカード(クレジット機能つき)を手に入れて、ファミリーマートで支払う方法
さて、コンビニエンスストアの収納代行でポイントを獲得するもうひとつのやり方です。
ファミリーマートが発行しているファミマTカード(クレジットカード)は、公共料金の支払いが可能です。
代行収納をクレジットカードで支払うことはできず、基本的には現金支払いのみと最初に述べましたが、
唯一、ファミマTカードだけは例外でファミリーマートで金券や代行収納の支払いが可能です。
近所にファミリーマートがある方や、いつもファミリーマートを利用する方ならば、ファミマTカードが一枚あれば非常にお得です。
各種チケットも、JCBでの支払いが可能なチケットであれば、ファミマTカードを使って支払いができます。
もちろん、ポイントも貯まります。
ただし、ファミマTカードはリボルビング払い専用カードです。
一括払いの指定も可能ですが、きちんと把握して支払い方を設定するようにしましょう。
ローソンやサークルKでは、代行収納でポイントはもらえる?
ローソンでは、現金のみ支払い可能です。
ポンタカードを提示しても、ポイントはつきません。
サークルKサンクスも同様、クレジットカード払いは不可となっています。
ネットショッピングのコンビニ決済などコンビニエンスストアが行う収納代行は、基本すべて同じ
コンビニエンスストアでお得に公共料金などの収納代行を支払う方法を見てきましたが、いかがでしたか?
近年、ネットショッピングが盛んですが、ネットショッピングのコンビニ決済も同様になります。
また、コンサートやイベント、テーマパークの入場券などの各種チケットも同様です。
Nanacoにチャージしてセブン-イレブンで支払うか、ファミマTカードを手に入れるかによって、ポイントを獲得することができます。
公共料金は直接クレジットカード引き落としにするのが便利&お得
裏ワザを利用して、クレジットカードのポイントを貯める方法をお伝えしましたが、公共料金の支払いをクレジットカード払いにすれば、一番ラク&お得にポイントを貯めることができます。
ポイント還元率の良いクレジットカードを選び、そこから引き落としにするだけで、支払いの手間も省けるし、ポイントを貯めることも可能です。
こちらに関して、詳しくは知らなきゃ損!公共料金のクレジットカード払いをおすすめする3つの理由の記事をご覧ください。
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