クレジットカード用語集(その他)

その他

API

ApplicatiOn PrOgram lnterface

あるプラットフォーム向けのソフトウェアを開発する際に使用する命令や関数の集合のこと。
また、それらを利用するためのプログラム上の手続を定めた規約のこと。

AP 地域

AP=Asia Pacific Area→アジア太平洋地域。

ASP

Application Service Provider

ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネットを通じて顧客にレンタルする事業者のこと。
企業の情報システム部は、特定のプログラムを開発・アップグレードし、維持する費用と手間を節減するため、ASPが提供するソフトをレンタルする。

BC

Brother Company→ブラザーカンパニー。銀行系カード業界の用語。特定グループ(たとえばVISA)に属しているカード会社を指す。

BNS

Bankruptcy Nortification Service→破産、倒産情報等をメンバーヘ通知する国際ブランドのサービス。

C&Dカード

クレジットカードとデビットカードの両機能を備えたカード。地銀のバンクカードがその好例。

CAT

顧客のクレジットカードの信用状況をリアルタイムでチェックし、クレジットによる商品やサービスの販売・提供の信用承認(オーソリゼーション)を行う、信用照会のためのオンライン端末のこと。
ギャザリング機能がついたものはG-CATと言う。

CCT

クレジットカードの信用照会端末の一種で、加盟店とクレジットカード会社のセンターとの間にあって、オーソリゼーションや売上処理業務をする端末機。
情報処理センター指定端末といい、代表的なものとしてSGターミナルやMaster-T、JET-Sなどがある。

CIC

正式名称は株式会社シー・アイ・シー。
1984年9月に現日本クレジット産業協会・全国信販協会・日本信用情報センターが共同出資で設立した個人信用情報センターのことで、信販会社を含むクレジットカード発行会社や信用保証会社などが加盟している。

CC手順

クレジットカード標準接続手順。信用照会端末機(CCT)とその接続回線(CAFIS)手順に対応。

DIPファイナンス

Debt in Possession→倒産手続開始後の企業に対する新規金融手法。

DLL

down line loading→カード情報を処理センターから端末へ電子的に流し込むこと。逆に、端末機から手動で情報を取り寄せる機能もある。

FC

franchise Company→franchisee→ある特定のグループに属するカード会社のこと。
セキュリティー面で磁気テープより優れているため、最近のクレジットカードはICカードが増えている。

ICカード

従来クレジットカードに使われてきた表面の黒い磁気テープに代わって、ICチップを記憶媒体として組み込んだカードのこと。
ICチップは偽造や変造が困難なうえ、第三者によるデータの検索や読み取りが難しい。また暗証番号の複雑化が容易にできることなどから、セキュリティー面で磁気テープより優れているため、最近のクレジットカードはICカードが増えている。

JAVA CARD

ICカードの標準規格の1つ。VISAが後押ししている。IS07816に準拠。

JCCA

日本クレジットカード協会のことで、銀行系カード会社が参加してつくっている業界組織。
クレジットカード事業の健全な発展を図るため、クレジットカード事業に関する研究や調査、広報およびPR活動などを行なっている。

J-Debitサービス

1998年6月に設立された日本デビットカード推進協議会に加盟した百貨店や商店街などで、大手金融機関とゆうちょ銀行が発行するJ Debitカード(キャッシュカード)を利用して商品を購入した顧客の口座から直接代金を引き落とし決済するサービス。

LAT

Limited Amount Terminal→一定金額の取引を行う端末機。公衆電話、 トール料金、駐車場料金、地下鉄料金等のための端末機。

LEGEND CARD

優良顧客向けに発行する特別サービス付きカードの総称。ブラックカード、プラチナカード、ダイヤモンドカード等とも呼ばれている。

MCC

Merchant Category Code→加盟店の業種を示すコード。

MOTO

Mail 0rder、Telephone Order→通信販売。

NILSON REPORT

米国のクレジットカードを取り扱う世界的に有名、かつ権威ある専門誌。

PAN

Primary Account Number→イシュアおよび会員の取引勘定番号のこと。

PET カード

ポリエステルを素材とし、JRの券売機で発売される乗車切符やテンフォンカードのように全面を磁気コーティングしたカードのこと。

RCL

Restricted Card List→無効カード通知書。

SIM カード

GSMやW―CDMAなどの方式の携帯電話で使用される電話番号を特定するための固有のID番号が記録されたICカード。

SST

Self Service Terminal→ガソリンスタンドのセルフ給油端末機のこと。

SWIFT

Society for Worldwide Inter-bank Financial Telecommunication
決済機能はないが、金融機関相互間の金融取引にかかわるメッセージ等を、その国際的ネットワークを通じて伝達。米国の非営利共同組合が運営。

SET

VISAとMasterCardが合意した統一規格で、インターネットなどのオープンなネットワーク上のクレジットカード決済を、安全かつ確実に行なうための通信手段の一つ。
商品の受注発注、決済のためのデータはすべて暗号化して送られ、カード保有者・カード会社・加盟店がそれぞれデジタルIDと呼ぶ電子的な証明書を提示して、本人であることを確認する。

T&Eカード

航空会社や旅行、ホテル、レストラン、劇場などの遊興や娯楽の分野に多くの加盟店を持つクレジットカードのことで、別名「遊興・娯楽カード」「旅行・娯楽カード」とも呼ばれる。
このT&Eカードの代表的な発行会社には、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどがある。

TCC

Transaction Category Code→取引タイプを示すコード。

Unique Transaction

対面取引、eコマース取引を問わず、すべての決済チャネルにおいて取引1件ごとに固有のAAV(AccOuntholder Authentification Value)を生成・認証することにより、取引情報の窃取・偽造を困難にするセキュリティ技術。

Unique Transaction

対面取引、eコマース取引を問わず、すべての決済チャネルにおいて取引1件ごとに固有のAAV(AccOuntholder Authentification Value)を生成・認証することにより、取引情報の窃取・偽造を困難にするセキュリティ技術。

VAP

VISA Access Point→VISA用語。異なるコンピュータ回線をVISANETに接続させるもの(Front End Computerに相当)。

VEP

VISA Edit Package→VISA用語。VISAの決済処理専用のプロトコル。

Velocity Check

取引回数のチェック。たとえば、1日でATMを何回利用されたか、など。

VISANET

VISAが構築・運営する国際オンラインネットワークシステム。オーソリと決済業務を処理する。
1995年にその業務の一部(力日盟店データを分類・送付する仕事)はVISAと大手クレジットカード会社が共同設立したGPNET社に移管された。

VISAデビットカード

VISAがその加盟規約上発行を認めるデビットカード。このカードはオーソリ時にカード発行者が会員の決済口座残高を確認し、取引金額を残高から即時引き落とすカードをいう(クレジットカードの場合は、発行者は設定した与信枠を確認する)。

World Cabit

旅行大手のHISとスルガ銀行が共同して発行した国内外でのキャッシュ機能とデビット機能を一体化した国際デビットカードのこと。海外でのATMキャッシングとVISA加盟店でのショッピングに利用できる。15歳から発行申請が可能。

Zero Fraud Liability

カードの不正使用に対する補償制度。カードの不正使用により発生した被害をカード会員に負担させるか否かを定めるルール。

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